石鹸作りの喜び
石鹸作りは、作る楽しみ、熟成を待つ楽しみ、使う喜び、とすべての行程が喜びに満ちていると思います。
石鹸を作り始めて、四半世紀(笑)。
作り始めた頃は、形を工夫したり、オプションを工夫したり、クラフト的な石鹸を作ったり。。。
と試作していましたが、『結局のところ、手間だけかかって、石鹸としてのつかい心地は一緒じゃない?』というところの行き着き、『それよりも溶けて崩れてしまうことをなんとかできない?それにもっと泡立ちも欲しい!』っと思い、こちらに力を入れることにシフトしました。
科学的に攻めることができるほどの知識があった訳ではないので、ひたすら配合するオイルの種類、配合の割合などを試行錯誤し、現在のレシピに辿りつきました。
溶け崩れすることなく、しっかり泡立ち、しかも泡持ちもいい、理想のお気に入りの石鹸のレシピができました。
その究極のレシピを講座でもお教えしていて、すでに学ばれた方にも、初めての方にも喜んでいただいています。
『生活が変わりました!』とまでおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。
嬉しい!!
作り方、配合するオイルの種類、配合の割合など、もしかしたら常識とは違うかもしれないですが、諸外国では、昔々は各家庭で手作りされていたもので、各家庭に秘密のレシピがありました。
日本で言うところのお味噌やぬか漬けみたいと言いましょうか。。。
なので、いろいろな作り方があってもいいと思うし、配合するオイルの種類、配合の割合も自由でいいと思います。
自分の好みのオイルの種類、配合の割合を見つけるのもグリーンコスメの楽しいところです。
いつもこの基本のレシピで作りますが、アレンジするときには、ハーブのパウダーを入れるくらいです。
ここのところのお気に入りは、ターメリックパウダーです。
画像のようにきれいなオレンジ色になります。
最初にターメリックを入れたのは、偶然でした。
『残っているから入れちゃえ!』的に入れてしまったのですが、後で調べて見るとかなりお肌にいいことがわかりました。
ターメリックに含まれるクルクミンという成分が、活性酸素の活動を抑える働きをしてくれるので、細胞のダメージによりトラブルを防止してくれ、肌荒れやくすみなどに効果があるようなのです。
ターメリックの石鹸で洗顔した後は、心なしかお肌がツルツルになるような気もします。
私は、この石鹸で髪も顔も体も洗ってしまうのですが、洗髪後もいい感じです。
まだまだ自粛生活が続きそうですが、すでに石鹸作りをされた方は再挑戦を、これから作ってみたいと言う方は、自粛生活が解除されたら、ぜひ講座にいらしてください。