夏はお肌の栄養失調に注意
マスクをするのが、新しい日常になっているとは言え、暑くなってくるとマスクをしているのは拷問のようなものですね。
マスクをしなくても、年々、蒸し暑い日が多くなってきているのに。。。
そんな暑さの中、ベースのスキンケアは、さっぱりしたものを好みがちです。
さっぱりすることと、しっかり栄養を与えることは、全く別物。
さっぱりがいいからと、お手入れを化粧水だけ、とか化粧水にオールインワンのさっぱり乳液を塗るだけ、とおっしゃる方も多いようにお見受けします。
でも、ちょっと考えてみてください。
それで、お肌への栄養は十分だと思いますか?
植物にちゃんと肥料を与えてあげないと、美味しく立派な実がならないように、お肌だってしっかり栄養を欲しがってます。
栄養失調になってしまうと、お肌も元気が無くなってしまって、その結果、シミやシワ、たるみとなって栄養失調を訴えます。
よく、『秋になると一歳歳を取ったように見える』なんてことを感じるということを聞きます。
それは、お肌が夏の間の栄養失調によるもの。
栄養が足りなかったから、元気が無くなっちゃったのです。
夏にもしっかり栄養を与えてあげる必要があるのです。
とは言え、市販の化粧品で栄養を与えようと思うと、どうしても重たいテクスチャーのものとなってしまいます。
塗った後も、どうもベタつく感じが拭えません。
夏には辛い!
でも、自分で植物オイルを選び、配合を工夫することができるグリーンコスメ(ハンドメイドコスメ)ならば、そのお悩みを解決することができます。
いやいや、それこそがグリーンコスメ(ハンドメイドコスメ)の得意分野と言ってもいいかもしれないですね。
植物オイルは、一つとして同じ成分、スキンケア効果のものはありません。
肌へ塗布した感触、吸収もそれぞれです。
その違いをうまく利用して、夏用のさっぱりだけれどしっかり栄養が含まれているクリームを作ったり、塗った感触もしっとりして冬の乾燥にも効果があり、もちろん栄養もたっぷりの冬用のクリームを作ったり。。。
女性の大好きな『アンチエイジング』のクリームだって、オイルの選択と配合一つでできちゃいます。
まさしく、自由自在。
コロナ禍で、いろいろなことが大きく変化したこの数ヶ月。
でも、女性の美しくありたい、と思う気持ちはいつになっても変わることはないと思います。
思っているだけでは、何も変わりませんが、日々のちょっとしたことで変えることができます。
コロナ禍で、今までの常識が常識でなくなってしまったり、新しい常識ができたりと大きな変換の時期です。
お肌のお手入れについても、少し考え方を変える時期なのかもしれないです。
知恵と行動がある日本では、この数ヶ月の間にみんながいろいろ工夫してきました。
与えられたもので我慢するのではなく、『自分が欲しいものは自分で作る』が新しい日常になるかな?
なって欲しいです!
まずは、ご自分のベーススキンケアを手作りに変えることから始めませんか?