入浴で簡単なアロマセラピー
週末から一気に気温が下がって来ましたね。
暖かいお風呂が恋しい季節です.
入浴で精油を使うのは、一番簡単で、一番効果的な方法ですから、入浴に精油を使わないのはもったいないです。
でも、精油はちゃんと希釈して使わなければなりません。
間違っても、精油を直接湯船に入れる、なんてことをしてはいけません。
以前、レモンの精油が苦手なんです、っと言われる生徒さんがいて、事情を聞くと、湯船に直接レモンの精油を入れて入浴したら、ピリピリして、入浴後もヒリヒリして、自分にはレモンの精油は合わないんだと思われたそうです。
レモンの精油を直接湯船に入れて入浴したら、そりゃピリピリします。
逆にそれくらいの症状で済んだのが、不幸中の幸いでした。
私のオススメの希釈法は。。。
重曹大さじ1、グリセリン大さじ1に精油5滴(一般家庭の浴槽サイズ)垂らして、よく混ぜて、湯船に入れて、しっかり混ぜたから入浴する方法です。
決して5滴以上入れないでください。
重曹は、一般的な入浴剤の主成分でもあり、お湯あたりを柔らかくして、体を温めてくれます。
グリセリンは、お肌に潤いを与えてくれます。
乾燥肌の方は、ぜひグリセリンを入れてみてください。
スパイス系の精油は、体を温めてくれる効果が高い精油ですから、ぜひ使ってみてください。
大きく深呼吸をしながら、ゆっくりと浸かってください。
お風呂に使っているだけで、アロマセラピー効果を得られるとっても簡単な方法です。
コロナ禍で、何かとストレスの多い毎日ですから、ゆっくり湯船に浸かって、日々のストレスを解放して、体の芯まで温まって免疫力を高め、コロナに打ち勝ちましょう。
(注)お気に入りの香りだからと、毎日同じ精油だけを使い続けるのは、やめましょう。
できれば、数種類の精油を交代しながら使うのがオススメです。
⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。
⁂新型コロナウイルス感染拡大防止へのお願い
講座では感染予防と従来以上の施設内衛生強化に努めてまいります。
講師は、ワクチン2回接種済み、勤務時の検温とマスクの着用、手指消毒など、健康管理と衛生管理を徹底して行います。
レッスンにご参加いただくお客様におかれましては、下記の点についてご協力をいただけますようお願い申し上げます。
1.お出かけになる前の検温をお願いします。熱や咳などの風邪の症状がある方、強いだるさや息苦しさのある方、ご自身や同居のご家族様など身近な方の体調に不安のある方はご無理をせずに講座のご受講をお控えください。
2.施設へ入室の際は入口にて手指のアルコール消毒をお願いいたします。
3.レッスンご参加の際は必ずマスクをご着用ください。
こんな時期だからこそ、ハーブの香りに触れ、素敵な時間を過ごしていただけることを願っています。