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キャロットオイルで日焼け対策

先日、あるテレビ番組でニンジンの食べる効果について解説をしていて、『βカロチンの日焼け止め効果がある』ということに出演者の方々が、驚かれていました。

 

『そうそう、そうなのよ!』っとつい叫んでしまいました。

 

紹介されていたのは、食すことによっての効果ですが、キャロットオイルは、塗布することでその効果が得られます。

 

ちなみに。。。

 

キャロットオイルとキャロットシードオイルは、別物ですから使用する際には気をつけてくださいね。

 

キャロットシードオイルは、精油ですので、必ず希釈して使う必要がありますから、間違ってもそのままお肌に塗布することはしないでくださいね。

 

お肌に直接塗布できるのは、『キャロットオイル』です。

 

キャロットオイルは、メーカーによって使用されるオイルは違いますが、ニンジンの根をオイルに漬け込んで、ニンジンの有効成分をオイルに浸出させて作られます。

 

Baldwin社では、サンフラワーオイル(ひまわり油)で浸出させています。

 

キャロット浸出油には、βカロチン、ビタミンA、B、C、D、E、Fが豊富に含まれていて、抗酸化作用、修復再生作用、日焼け止め効果、日焼け後のダメージからお肌を守る効果が期待されています。

 

かなり濃いオレンジ色のオイルなので、そのままをお肌に塗布するとオレンジ色に染まってしまいますし、洋服などについてしまうと大変ですが、手作りクリームに入れるとカスタードクリームのような薄い黄身色の美味しそうなクリームになります。

 

もちろんお肌に色がつくことはないので、安心して使えます。

 

このオイルは大好きなオイルの一つで、自分用のフェイスクリームには通年を通して絶対に配合しています。

 

植物油は、キャリアオイル、またはベースオイルと呼ばれ、『精油を希釈するオイル』とされて、常に脇役の立場にありますが、植物油だってすごいんです。

 

植物油の配合を工夫することで、自分の目的に合ったクリームを自分で作ることができ、それがグリーンコスメ(手作り)の最大のメリットであり、楽しみでもあります。

 

植物油にもっともっとスポットライトを当ててあげたいと常に思っていて、講座の中では、その効果効能や使い方を熱く語っています。

 

アロマセラピーでは、精油も大切な基材ですが、ぜひ植物油にももっと目を向けてあげたほしいです。

 

 

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20054月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止へのお願い

 

講座では感染予防と従来以上の施設内衛生強化に努めてまいります。
講師は、ワクチン3回接種済み、勤務時の検温とマスクの着用、手指消毒など、健康管理と衛生管理を徹底して行います。
レッスンにご参加いただくお客様におかれましては、下記の点についてご協力をいただけますようお願い申し上げます。

1.お出かけになる前の検温をお願いします。熱や咳などの風邪の症状がある方、強いだるさや息苦しさのある方、ご自身や同居のご家族様など身近な方の体調に不安のある方はご無理をせずに講座のご受講をお控えください。

2.施設へ入室の際は入口にて手指のアルコール消毒をお願いいたします。

3.レッスンご参加の際は必ずマスクをご着用ください。

 

こんな時期だからこそ、ハーブの香りに触れ、素敵な時間を過ごしていただけることを願っています。

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