お気に入りはラベンダーの石鹸
コールドプロセス法で作る手作り石鹸は、化学反応で自然に発生するグリセリンをたっぷり含んでいて、なおかつディスカウントと言って、石鹸中にオイル成分を残すということを行うことによって、そのオイル成分によって、洗い上がりに潤いを与えてくれる、という石鹸を作ることができます。
以前は、顔用、身体用、髪用の3種類の石鹸を作り分けていましたが、最近は、この1つで顔、身体、髪を洗ってます。
最近のお気に入りは、ターメリックパウダーとラベンダーの精油を配合した石鹸です。
ラベンダーの精油のすごいところは、トップノートでありながら、石鹸に香りがしっかり残ること、使い続けても香りが飽きないこと。
コールドプロセスの石鹸は、仕込みたての状態では、強アルカリ性ですが、4週間の間に徐々に酸性に向かい、4週間後には、弱アルカリ性になり、使えるようになります。
その4週間の間に、ほとんどの精油は香りがなくなってしまいますが、ラベンダーはしっかりと残ってくれます。
しかも、石鹸を使って、石鹸が小さくなっても、しっかりと香りが残っているのもすごいです。
そして、そして、私はラベンダーを石鹸に配合するようになってから、多分15年近く経つと思いますが、全く飽きないのです。
他の精油だと、途中で香りに飽きてきてしまうのですけれどね。
ターメリックパウダーは、ここ数年のお気に入りです。
これは、偶然の賜物です。
いつも配合していたフランキンセンスのパウダーを切らしてしまったので、カレーパウダーを作ろうと思って準備していたターメリックがあったので、入れてみたら、これがとってもよかったのです。
後に調べてみるとターメリックにも優れたスキンケア効果があることがわかりました。
クミンパウダーを入れなくて、よかったです。
ターメリックパウダーの色のおかげで、石鹸はうっすらオレンジ色をしてますが、ターメリックの香りは全くしないです。
自分で作ると、いろいろ試す楽しさ、新しい発見、嬉しい発見があります。
そして、使うときには、自分で作った愛おしさもあり、ちょっとした贅沢な気分にまれます。
もちろん、お肌にも優しく、しっかりと汚れを落とし、潤いも与えてくれます。
講座では、コールドプロセス法で作る石鹸のマイナスポイントの溶け崩れしない、しかもパームオイルフリーの自慢のレシピをお伝えしています。
一度使うと、ずっと作り続けたいと思っていただけると思います。
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⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。
⁂新型コロナウイルス感染拡大防止へのお願い
講座では感染予防と従来以上の施設内衛生強化に努めてまいります。
講師は、ワクチン3回接種済み、勤務時の検温とマスクの着用、手指消毒など、健康管理と衛生管理を徹底して行います。
レッスンにご参加いただくお客様におかれましては、下記の点についてご協力をいただけますようお願い申し上げます。
1.お出かけになる前の検温をお願いします。熱や咳などの風邪の症状がある方、強いだるさや息苦しさのある方、ご自身や同居のご家族様など身近な方の体調に不安のある方はご無理をせずに講座のご受講をお控えください。
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3.レッスンご参加の際は必ずマスクをご着用ください。
こんな時期だからこそ、ハーブの香りに触れ、素敵な時間を過ごしていただけることを願っています。
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