火傷の手当て
何を考えていたのか、ガスの火を消したばかりの五徳を触ってしまいました。
『あち!』っと思って手を離そうと思っても、皮膚が五徳にくっついてしまったと感じるくらいの熱々の五徳でした。
慌てて、ボウルに氷水を入れて、触ってしまった親指と薬指を浸して、冷やしました。
こんな火傷は久しぶりですが、以前の経験から手当ての方法は心得ています。
アロマセラピーを勉強したことがある人にとっては、有名な逸話ですが、アロマセラピーという言葉を作ったとされるフランス人科学者ルネ・モーリス・ガットフォッせは、実験中の事故で重度の火傷を追いますが、緊急処置として、ラベンダーの精油を患部に塗布したところ、急速に治癒し、ラベンダーの効果を体感したと言われています。
皮膚が弱い私は、直接ラベンダーを塗布するわけにはいかないので、冷やした後、アロエベラゼリーにラベンダーの精油を混ぜ、患部に塗ります。
アロエベラゼリーが冷んやりして気持ちがいいですし、火傷をしてしまったちょっとしたパニック状態もラベンダーの沈静作用で、落ち着かせてくれる効果もあるように思います。
ラベンダー混アロエベラゼリーを患部にモリモリに盛った状態にしておくと、しばらくすると乾いてきます。
火傷の状態にもよりますが、痛みが取れるまで、これを2、3度繰り返します。
そうすると、あぁ〜ら不思議!
水脹れにもならず、何事もなかったかのように、すっかりと治ります。
今回もどこを火傷したのか、もはやわからないです。
もちろん、自分で対応できないような状態の場合には、必ず医師の診断を受ける必要がありますが、そこまでではない状態の場合の応急手当の知識として、持っておくといざという時に役立ちます。
今回もラベンダーの精油に助けられました。
ラベンダーの精油って、すごい!
(注意)
これは、あくまでも私の経験上の知識で、どなたにも向いている方法であるとは限りませんので、参考までにされ、実践される場合には、自己責任でお願いいたします。
問題がありましても、一切の責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。
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