精油とハーブで免疫力を高めましょう
Withコロナの風潮が高くなり、感染予防のために免疫力を高まることに注目が集まりつつあります。
免疫力が低下する大きな要因は、ストレスだと言われていますが、精油やハーブにはストレスを緩和する働きがあるものや、免疫力をアップしてくれる作用があるものもあります。
目次
植物の驚くべき力
植物は、自分自身で環境を変えることはできないので、自分自身を細菌や寄生虫などから守るためにさまざまな成分を作り出して、外部からの攻撃に対処しています。
植物って、本当にすごいです。
その自己防衛のために作り出された成分を蒸留して得られた精油には、それらの成分がたっぷり入っていて、私たち人間にもいろいろな効能をもたらしてくれるというわけです。
精油の香りを嗅いで、気分を明るくしたり、心を穏やかにしたり、リラックスした気分になったり、落ち込む気持ちを前向きにしたり、ホルモンのバランスを取ったり。。。そういったことで、ストレスが緩和され、心身の機能が高まり、免疫力を高めることもできます。
精油が新型コロナウィルスに効果があるということは、今のところ実証されてはいませんが、少なくとも免疫力を高めて、感染から身を守ることには役立つと言われています。
免疫力を高めるのを助けるオススメ精油
免疫力を高めるのを助けるとされている精油のおすすめは、ユーカリ・ラディアータ、ローズマリー、ラバンサラ、レモンです。
ユーカリ・ラディアータは、グロブルスよりも香りも穏やかで、刺激が少ないです。
風邪のひき初めに、吸入や入浴に使うことで、風邪予防にもなる便利な１本です。
ローズマリーは、免疫力をアップしてくれるほか、頭脳明晰化作用があり、記憶力向上や、認知症予防にも効果があるとされています。
私は、精油以外にも、フレッシュハーブを毎日のランチのスープに入れています。
美味しくなるだけじゃなく、免疫力向上にも役立つなんて、助かります。
ラバンサラは、免疫力をアップしてくれるほか、高い抗感染作用もあります。
レモンは、そのフレッシュな香りを嗅ぐだけで、リフレッシュでき、しかも元気ももらえます。
だからでしょうか？免疫機能を活性化してくれる作用があります。
また、抗感染作用もあります。
ここに挙げた４種類の精油は、この４種類をブレンドしてもいい香りです。
すぐにできるオススメの使い方
精油は、相乗効果と言って、ブレンドすることによって、それぞれのいいところを高めてくれる作用もあります。
単品だときつい香りや好みでない香りでも、ブレンドすることでいい香りにもなり得ます。
これらの精油を先日ご紹介した入浴剤に加えて入浴したり。ティッシュに垂らしたものを室内の数カ所に置いたり、バッグに忍ばせて持ち歩いたりして、香りを嗅ぐことで、効果を得ることができます。
精油の使用が心配な方は、まずは芳香浴から始めてみてください。
使用する上で注意していただきたいこと
ただし、精油は使用方法に注意する必要があるものもあり、また子供や妊婦さん、高血圧など持病がある人は使えない精油もあるので、使用する前に必ず確認してから使うようにしてください。
また、精油を肌に塗布する際には、必ず希釈してから使うようにします。
直接、肌につけることは絶対にしないでください。
精油がついてしまった手で、目をこすると精油が目に入り、大変危険です。
精油が手についてしまった際には、すぐに流水で洗い流してください。
同じ精油を長期間に亘り使用するのは避けましょう。
動物は、人間よりも香りに対して敏感です。
ペットの害にならないような環境で精油を使用してください。
当スクールは、プライベートレッスンですので、精油の使い方など、アロマセラピーの気になること、わからないことなど、遠慮なく質問していただけます。
精油の使い方を守り、自己免疫力を高めて、ウィルスに対抗できる体づくりをして、Withコロナの時代を元気に過ごしたいものです。