春は、花粉や黄砂、PM2.5などの外的な要因と共に、季節の変わり目でもあり、肌トラブルを起こしやすい時期です。

 

そんな時に大活躍してくれるのがカレンデュラオイルです。

 

カレンデュラオイルは、カレンデュラ（マリーゴールド）の花びらを乾燥させ、Baldwin社ではサンフラワーオイル（ひまわり油）に浸し、有効成分を抽出して作られます。

 

肌に塗って、オイルの香りを嗅ぐと、微かに乾いた花びらの香りがします。

 

カレンデュラオイルの成分は、βカロテン、ビタミンＡ、フラボノイド、サポニンなどで、抗炎症作用、抗酸化作用、保湿作用が期待でき、肌のトラブルを改善することで知られています。

 

カレンデュラオイルは、肌の潤いを保ち、傷ついた皮膚や粘膜の修復をして、保護する働きがあるとされているので、ダメージケアはもちろん、事前のケアのどちらにも効果があるとされています。

春のさまざまな外的によるダメージで荒れてしまった肌を優しくしっとりとした肌へと炎症を鎮めてくれます。

 

オイルを塗布してケアするのもいいのですが、乳化させてクリーム状にしてから塗布する方が肌への浸透が断然違います。

もちろん乳化剤は、安心安全なベジタブルのものを選ぶことが大切です。

 

私も大好きなカレンデュラオイルを一年を通して、フェイスクリームのオイルブレンドに加えています。

ベタつくこともなく、それでいてしっとりと肌を潤わせてくれるカレンデュラオイルは一年を通して、安心してお任せできるお肌のボディーガードです。

 

古くから親しまれてきた自然の恵みは、今日でもなお私たちの肌の悩みに寄り添い、守ってくれています。

自然の恵みに感謝、ですね。

 

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⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。

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