Rapeseed Wax キャンドル
次年度の美容専門学校のアロマセラピー授業の新しいクラフトを試作、燃焼実験中。
学生がアロマセラピーに触れるせっかくの機会なので、少しでもアロマセラピーに興味を持ってもらえることを願って、作って楽しい、使って感動のクラフトを盛り込むべく、常にアンテナを張ってます。
アロマセラピーでキャンドル作りは珍しいクラフトではないけれど、どうしても手作り感から脱することができないと思っていたので、授業に組み入れていなかったのですが、Rapeseed Waxについての記事を読んでから、改めて試してみようと思って、試作してみました。
菜種油から作られるRapeseed Waxは、ゆっくり燃えるので、燃焼時間が長く、燃焼時にススや煙をほとんど出さないのでお部屋の空気を汚しません。
アロマキャンドルを作る一般的なワックスで作ると、炎も小さく、燃焼時間が短く、ススが出たり、消した時の煙が気になっていましたが、Rapeseed Waxはそれを解決してくれました。
ワックス自体が無臭なので、精油の香りをよく引き立て、長く楽しむことができます。
ビーズワックスのキャンドルも好きですが、ビーズワックス独特の香りがあり、精油の香りと喧嘩してしまうこともあるので、ビーズワックスで作るときにはあえて精油は入れずにビーズワックスの香りを楽しむのが好きです。
が、学校の授業は予算があるので、高価なビーズワックスは使えそうにないので、どうやって材料費を抑えるかという問題に直面していましたが、比較的お手頃価格のRapeseed Waxが予算と香りの面も解決してくれそうです。
そして、問題の燃焼はどうかな?
予想以上の立派な炎と燃焼時間に大満足です。
3時間までしか燃焼時間を確認していないですが、6時間くらは燃焼してくれそうな感じです。
しばし、キャンドルのゆらめきに癒されてください。
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(有)ヴォルドウィンジャパンは、1844年創業のイギリスのApothecaryである G. Baldwin & Co. の世界で唯一の日本支社です。
⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。
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