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インストラクターのご紹介

クリームとバームの違い

私がアロマセラピーに出会い、クリームを作りたいと思った30年以上前の日本では、「クリーム作り」と言えば、バームを指すのが主流でした。

 

『わぁ~、クリームが作れる!』と期待したものの、実際に作ったクリームはバームで、とても顔に塗ることはできず、残念な思いをしました。当時は今のようにインターネットもなく、関連の本もほとんど輸入されていなかったため、作り方を調べる術すらありませんでした。

 

それでも、「この世にクリームが存在するのだから、きっと自分でも作れるはず!」と思っていました。

 

そして、イギリスで出会った、乳化剤を使って乳化させてクリームを作るという技法。
あの時の感動は、今でも忘れることができません。

 

それ以来、今でもレシピを研究して、自分の肌に合ったクリームを作り続けています。

 

というのも、肌は年齢や季節によって変化するもの。
その時々の肌の状態に応じて、簡単に作り分けられるのが手作りの良いところです。

 

例えば、「今日のお料理はちょっとしょっぱかったから、今度は塩分を少し減らしてみよう」というのと同じ感覚です。

 

トラブル肌に悩んでいたそれまでの肌が嘘のように改善されたのは言うまでもなく、今では誰もの永遠の課題のエイジングケアに向けてレシピがシフトしつつあります。

 

だからと言ってバームを使っていないわけではありません。
バームはオールパーパスバームとして、こちらも手放せないほど活躍しています。

 

リップクリームとしてはもちろん、キューティクルケア、練り香水、ヘアケアなどにも使っています。

 

下記に、クリームとバームの違いをまとめました。
適材適所で使うことが大切ですね。

 

  

  

  

講座では、イギリスのメソッドを使ったクリーム作りを主にお伝えしていますが、調香レッスンで作った香りのブレンドを活かせるバームも人気です。

 

まだまだ、クリームとバームの違いが広く認知されていないようで、バームをフェイスクリームとして使おうとされる方も多いようです。しかし、乳化剤で乳化(クリーム化)させて作るクリームは、伸びが良く、肌なじみも良いため、市販品以上の品質のクリームを作ることができます。

 

クリームのテクスチャーや講座内容についてのご説明は、随時行っておりますので、ご興味のある方は『お問い合わせ』よりご連絡ください。

  

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(有)ヴォルドウィンジャパンは、1844年創業のイギリスのApothecaryである G. Baldwin & Co. の世界で唯一の日本支社です。

20054月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。

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