精油を使って何かを作る時、数種類の精油を滴下するには、「精油の蓋を開ける→滴下する→蓋を閉める」という作業を何度も繰り返さなければなりません。
ですが、お気に入りのブレンドオイルを作っておけば、この一連の動作を一度で済ませることができます。

 

たとえば、バスソルトに精油で香りづけしたい時。
1回の入浴で使用できる精油の量は5滴までと言われています。

 

5種類の精油を1滴ずつ使いたいと思ったら、「蓋を開ける→1滴垂らす→蓋を閉める」という作業を5回繰り返す必要があります。

 

でも、あらかじめお気に入りのブレンドオイルを作っておけば、この動作を1回で済ませることができ、とても便利です。

 

たとえば練香を作る時。
10mlの練香を1%濃度で作る場合、使用できる精油はたった2滴です。
しかし、お気に入りのブレンドオイルを用意しておけば、そこから2滴使うだけで、たとえば10種類の精油をブレンドしてあるなら、10種類の香りを一度に楽しむことができます。

 

精油は、ついシングルで使いがちですが、ブレンドすることで香りの深みが増し、断然良い香りになります。

 

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、ちょっとしたコツさえつかめば、とても楽しい作業になります。
試行錯誤しながら、自分だけのベストな香りを見つけていく喜びは格別です。

 

「どうせ精油の香りでしょ？」と思われるかもしれませんが、精油だけでも十分に素敵なフレグランスが作れます。
さらに言えば、精油を使うことで、香りを纏いながらアロマセラピーの効果も得られるのです。

 

調香の基本講座では、全4回で66種類の香りを学び、それぞれの回でブレンドを作成。
最終回（第5回）では、その66種類の中から自由に選び、オリジナルの香りを制作します。

 

講座修了後にはアドバンスクラスに進むこともでき、66種類の精油を使って、その時々に「いい」と思う香りのブレンドを自由に制作することができます。

 

教材費の会計は明朗会計。
使用した精油の１滴単価の合計でお支払いいただくシステムなので、高価な精油を購入しなくても安心して使うことができます。
また、買ったものの使い切れない精油を持つ必要もありません。

 

現在、お二人の調香インストラクターが活動中で、当サイトでもご紹介しています。
インストラクター紹介ページの『調香インストラクター』の表示がある方々です。

ぜひコンタクトを取ってみてください。

 

また、ブレンドのレシピをイギリスに送って、現地のボトリング担当者にブレンドしてもらうサービスも行っています。
10mlを10本からの低ロットで対応可能です。
ご興味のある方、ご希望の方は『お問い合わせ』よりご連絡ください。

 

トランプ関税や物価高騰など、気持ちが沈みがちな日々の中でも、精油の香りで少しでも心豊かに過ごしていきたいものですね。

 

 

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（有）ヴォルドウィンジャパンは、1844年創業のイギリスのApothecaryである G. Baldwin & Co. の世界で唯一の日本支社です。

⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。

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