今の季節におすすめの精油2種

一気に季節が進み、『暑い』から『寒い』に移行しましたね。
長く暑かった夏の疲れや、急に気温が変化したことによって、自律神経が乱れがちな今日この頃です。
そんな時には、精油を加えた湯船に大きく深呼吸をしながら、ゆったりと浸かって、しっかり温まって、体をリセットするのがおすすめです。
インフルエンザが例年より早く流行していたり、免疫力が落ちていると風邪をひきやすくもなりますので、そんな時期におすすめの精油を2種類ご紹介いします。
Eucalyptus Radiata(ユーカリ・ラディアタ)
主な特徴
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スッキリとした爽やかな香り(同じユーカリでも、グロブルスより穏やか)
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子どもや高齢者にも使いやすいマイルドタイプのユーカリ
主な効能
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抗ウイルス・抗菌作用:風邪・インフルエンザの予防に◎
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呼吸器系のサポート:鼻づまり、喉の不快感を和らげる
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集中力アップ:清涼感のある香りで頭をスッキリさせる
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疲労回復:深い呼吸を促し、リフレッシュ効果も
Ravensara(ラヴィンサラ)
主な特徴
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やや甘みを感じるハーバルな香り
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主な効能
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免疫力サポート:感染症予防や体調不良時に◎
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抗ウイルス・抗菌作用:風邪やインフルエンザ対策に効果的
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筋肉のこわばり緩和:肩こりや緊張の緩和にも
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リラックス効果:ストレス緩和・安眠サポートにも良い
この2種類だけだとすっきりしすぎの香りなので、柑橘系の香りをプラスするのがおすすめです。
目的があっても、やっぱりいい香りでバスタイムを楽しみたいですものね。
湯船に精油を入れる際にも希釈して使うことが大切です。
画像は、ミルキーバスボムです。
バスボムに精油を通常の家庭の湯船のサイズで5滴までを滴下して、お湯にしっかりと溶かして入浴します。
ミルキーバスボムは、湯船に入れるとシュワシュワっと溶け、お湯が優しい乳白色になり、気分も上がります。
このレシピは、試作に試作を重ねたレシピで、市販品より良いものを作りたいという自分の執念に驚かされましたが、おかげで納得のいくレシピに仕上がりました。
ミルキーバスボムがない場合の代用としては、重曹とグリセリンを混ぜたものがおすすめです。
各大さじ1づつをボウルに入れ、精油を5滴滴下して、よく混ぜ合わせてから、湯船に加え、しっかり混ぜてから入浴してください。
精油の力を借りて、いい香りに包まれながら、体調を整えて寒い冬を乗り切りましょう。
ミルキーバスボムは、ワークショップとして開催しています。
詳細は、『お問い合わせ』よりお問い合わせください。
※精油は、正しい使い方を守りましょう。
医師の管理下以外では、決して飲用したり、直接肌に塗ることはやめましょう。
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(有)ヴォルドウィンジャパンは、1844年創業のイギリスのApothecaryである G. Baldwin & Co. の世界で唯一の日本支社です。
⁂2005年4月から綴ったブログ『ハーブのある暮らし』も合わせてご覧ください。
<ご案内>
英国Baldwin社の香り豊かな精油を使用したフレグランスのような香りの『Herbal Air Fragrance』の販売を始めました。
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